登板過多！？越智＆山口で６失点…原巨人３連敗６差

登板過多！？越智＆山口で６失点…原巨人３連敗６差

６回、勝ち越しを許しベンチへと戻る越智◆中日１１―４巨人（１０日・ナゴヤドーム） 原巨人の快進撃を支えてきた若きリリーフ陣が打たれ、眼下の敵・中日に大敗を喫した。同点の６回に３番手で登板した越智が谷繁に勝ち越しの２点適時打を浴びると、７回には山口が５安打４失点。登板過多による疲れからか精彩を欠いた。これで３連敗となり、サヨナラ勝ちした阪神とは６ゲーム差。はっきりと見えていた虎の背中が再び遠くへかすんでいき、残り試合だけが確実に減っていく。自分への怒りを抑えられなかった。越智は思い切り顔をしかめた。６回１死二、三塁。谷繁への２球目、外角低めのスライダーがわずかに高く入った。バットの先で拾われると、力ない打球が左前へ落ちた。「残念です」今季、中日戦１０戦目で初の失点は、痛恨の勝ち越し点となった。５回に同点に追いつき、さあ、という勝負どころの６回。越智が３番手でマウンドへ上がった。９日に見せた２回５奪三振という圧巻の投球に、誰もが絶大の信頼を寄せていた。だが、先頭・和田への四球をきっかけにピンチを広げ、谷繁に決勝の２点打を許した。傾いた流れは止められない。７回には山口が炎上した。１死二塁から李に適時三塁打を浴びると、歯止めが利かなくなった。２死から四球の後、３連打を浴びて自身今季ワーストの４失点。思い切り良く腕を振るいつもの投球はなりをひそめたままだった。「左打者に打たれたことが悔やまれます」新人王候補に名を連ねる２人が打ち込まれ、試合は決まった。中日戦は８勝１２敗となり、今季の勝ち越しは消えた。７回無死、森野（後方）に中前打を打たれた山口責められない部分もある。この日、越智はチーム最多、リーグでも２位タイの今季５８試合目、山口も５７試合目の登板だった。リード、ビハインドを問わず小差の展開での起用が続いた。「疲れは特に感じないです」と口をそろえるが、１年間通して、１軍にいるのはともに初めて。心身の疲労は明らかだ。それでも２人の踏ん張りなくして、「メークレジェンド」は成し得ない。原監督も「日々反省して、先につなげていくことが大事」と苦い思いを糧にすることを期待した。金刃を始め、登板した投手が全員失点する今季ワーストタイの１１失点で、７カードぶりの負け越しとなった。３か月ぶりとなる３連敗で、首位・阪神とのゲーム差も６に広がった。「それが現実なわけだからしっかりと受け止めて、また明日から切り替えたい」指揮官は前を見据えた。試合後には金刃のファーム降格が決定。先発ローテーションの変更を余儀なくされたが、昇格の決まった野間口らの若き力で奇跡の扉をこじ開けるしかない。巨人・原監督「金刃はストライクを取るのに一生懸命になっている。１軍で戦うためには、また階段を上らないといけないということ。（越智と山口は）日々反省して、先につなげていかなければいけない。（３連敗。）現実をしっかりと受け止めて、あすからまた切り替えていきます」巨人「日本一奪回」

[引用元：スポーツ報知]

ついに中継ぎ陣にガタがきましたか。
確かに使い過ぎでしたからね。
阪神のＪＦＫのようにはいかないでしょう。
あの３人は化け物ですからね。
それにしても金刃投手は今季は調子悪いですなー。

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